アクアポニックス日記、第二回です。今回は植物の入れ替えと金魚のお話です。
植物の入れ替え
前回の記事で水槽を立ち上げてから5日ほど実家に帰省し、帰ってきたところ…
パクチー枯れてるやん。
ちょっと怪しいなとは思っていたんですけどね。全体的に黄色くシワシワになってしまいました。
原因として思い当たるのは日照不足かな…もう少し日の当たる場所に水に挿しておいたパクチーも調子が悪いので、そもそも水耕栽培に適応できなかったのかもしれません。
一方、クレソンは調子が良かったのでパクチーを抜いてクレソンを沢山挿しました。日光が少なくても育つ優秀な子…
LED導入が必要かと思っていたのですがクレソンを育てる分にはひとまず良さそうです。
続いて金魚
いよいよお待ちかねの金魚です。
水槽を立ち上げて10日あまり。そろそろ水もできているだろうということで金魚投入です。
水合わせをして…
水槽に投入。
選んだ金魚は「更紗琉金」。
体つきは普通の琉金と同じく体が丸っこく尾がひらひらとしているのですが、色が異なります。琉金が赤一色なのに対して更紗琉金は赤と白です。
近所の熱帯魚やさんで金魚を物色していた時、こちらを見かけるなり寄ってきてくれた愛想の良い子を選びました。(食い意地が張っているとも言う)
名前は「クリス」。
記事を書いている現在、うちに来て5日目なのですが、毎日元気に泳いでいます。
植物の根っことクリスの食欲
クリスは大変食い意地が張っています。
人間の顔を見るなり水面に浮かんできて餌を要求。バクバク食べます。
植物ベッドからクレソンの根っこが出ていたのですが、クリスが食べたため消滅しています。
それによりクレソンの成長が阻害されてしまうことが心配ですが、まあ…。
よく水面近くで口をパクパクしているので酸欠なのかと思い、ポンプの排水位置を移動して排水が直接水面をたたくようにして酸素補給したりもしました。
しかし観察の結果、酸素補給をしなくても何も問題なく泳いでいることが分かったため、ただの餌要求行動だったっぽいです。
アクアポニックスになってるのか問題
植物がフンの分解物を吸収することによって水質が保たれるアクアポニックス、うちの水槽がうまくいっているかどうか正直わかりません。
なぜならキットについていたポンプにはろ過フィルタがついていて、それをそのまま使っているため。フィルタにフンや老廃物が吸収されているような気もします…。
一度フィルタを外して水質の変化とか植物の成長を見守る実験をしてみてもいいのかもしれません。
まあ、とりあえず今日はここまで。
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