アンスリウム ジャングルブッシュ③ 葉が黄色くなってきた場合の対処法

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成長記録

耐陰性もあり、強健な性質で育てやすいアンスリウム。

しかし、時に葉が黄色くなる不調に陥るときがあります。

今回は我が家のアンスリウムを例に、原因と対処法について解説します。

ジャングルブッシュの不調

春先に地味な花が咲き、生育順調かと思われたアンスリウム ジャングルブッシュ。

 

7月頃からどうも黄色い葉が目立つようになってきました。

黄色くなった葉が次々と取れていきます。今までこんなことなかったぞ…?

 

夏なので室内に陽が入りにくくなったとはいえ、窓の近くに置いているアンスリウムに十分な日光はあるはずです。

昨年は同じ場所で平気で過ごしていたので、根の状態が怪しいですね。

植え替えてまだ1年ほどしか経っておらず、根が回るには早いような気もしますが、一度鉢から抜いてみることにします。

鉢から抜いてみた

鉢から抜くにあたってまずは鉢底を見てみます。

スリット鉢の隙間から根がちょこっと見えていますが、まだ根は回っていないような…?

 

根元を持って鉢から抜いてみました。

意外にもめちゃくちゃ根が回っています。

 

昨年の根はこんなもんだったのに…(中央のもの)

 

見た感じ、不調の原因は根詰まりです。

根詰まりを起こすと、根が十分な水分と栄養素を吸収できなくなり葉が枯れ落ちてしまいます。

これは早急な植え替えが必要ですね…しかしよく1年でこんなに育ったもんだ。

 

ちなみに、同じように不調を引き起こす原因として考えられることに根腐れがあります。

根腐れしていた場合は根っこが茶色っぽくなり、場合によってはとても臭います。

今回は、腐っている様子はないので根腐れはしていないようです。

鉢が過湿状態にあると根が腐りやすくなるので、土が湿っているうちに水をやったり、受け皿に水が溜まったままにしたりするのは避けましょう。

植え替え開始

アンスリウムの植え替え適期は気温と湿度の高い成長期です。

つまり、5月から8月くらいまでにやるのが理想です。

寒い時期は根を傷めるのでやってはいけません。枯れるかもしれませんので。

抜いた苗の根っこを軽くほぐし、古くなってしぼんでいる根を取り除きます。

 

元肥を入れて新しいベラボンに植えこんでいきます。

 

今回はスリット鉢の8号サイズに植え替えです。一気に2号アップ。

植えこむ際は、隙間ができないように割りばしでよく押し込んでいきます。

植え替え完了。これで調子を取り戻してくれると良いのですが。

 

1か月後

1か月経過しました。

あれから葉が黄色くなることはありませんでした。やはり根詰まりが原因だったようですね

また、新しい葉も展開してきているのですっかり元気を取り戻してくれたようです。

 

まとめ

今回のアンスリウム不調の原因は根詰まりでした。

アンスリウムは根の成長が旺盛だから定期的に植え替えしよう!

ってことですね。

あと、やはりベラボンは根っこの成長を促進してくれているような気がしてなりません。

用土が乾きやすいので根腐れも防いでくれて一石二鳥ですね。

(なんか回し者みたいですみません。社員とかではないです。)

育ちすぎていて際限なく大きくなりそうで、次回の植え替えをどうしたらいいか分かりません(-_-;)

 

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